玉井克輔

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玉井 克輔(たまい かつすけ、1932年[1] - )

1970年時点で財団法人海上労働科学研究所[2]。1976年時点で労働大学専任講師[3]。論文に「港湾労働災害に関する責任の所在についての考察―特に船内荷役労働について―」(日本港湾経済学会編『港湾経済研究』第7号、1969年)、「労務管理にみる港湾荷役企業の「近代化」について」(日本港湾経済学会編『港湾経済研究』第8号、1970年)、「船舶の自動化の進展に伴なう船員労務管理システムに関する研究」(共著、『東京商船大学研究報告 人文科学』21-23号、1970-72年)など。

宗左近は2004年の沖縄忌第二回俳句大会の選者を務めた際、玉井の句「日本忌のなきは沖縄忌のあればこそ」に衝撃を受けたという[4]

著書[編集]

  • 『資本の思想攻撃』(労働大学[労大新書]、1985年)
  • 『マルクス主義古典学習必携』(篠藤光行共編著、労働大学、1989年)

出典[編集]

  1. 玉井克輔『資本の思想攻撃』労大新書、1985年
  2. 船舶の自動化の進展に伴なう船員労務管理システムに関する研究-1- CiNii論文
  3. 中馬清福「社会主義協会<ドキュメント> (岐路に立つ社会主義路線<特集>)」『中央公論』1976年8月号
  4. 宗左近「私の憲法論」『東京新聞』2005年5月16日夕刊。宗左近『宗左近詩集成』日本詩歌句協会、発売:北溟社、2005年。