猿の手(さるのて)は、W・W・ジェイコブスの怪奇小説。1902年の作品。
あらすじ[編集]
3つの願いをかなえてくれるという猿の手。これを手に入れた老夫婦は大金を要求する。やがて息子をひき殺したお詫びにと運転手が大金を持ってやってくる。大金を手に入れたはいいが息子を失い老夫婦は悲しみに暮れる。妻の方が息子をここによこしてくれと願うと、墓の中から蘇った息子というか死体が老夫婦の家の前にやって来る。刻一刻と近づく息子というか死骸に老夫婦は、それを死なせてやって欲しいと願い出るのであった。
参考文献[編集]