焼きまんじゅう
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焼きまんじゅう(やきまんじゅう)とは、餡子の入っていない饅頭を串に刺してタレを付けて焼いたもので、上州(群馬県)が世界に誇る究極のスイーツである。
概要[編集]
味はシュークリームを凌駕し、チーズケーキに匹敵する美味しさである。それらと違うのは純和風の味だということである。
何故か群馬県民以外にはあまり知られていない。
アンコの手に入らない貧しい時代に、何とかしてアンコを入れずに美味しいまんじゅうが出来ないものかと試行錯誤の末、考え出されたのだと思われる。
普通のまんじゅうはアンコが中に入っているため、舌にアンコが触れるまで少々タイムラグがある。まんじゅうの皮などパサパサしているだけで、外側が舌に触れただけでは、あまり旨いと感じられないのである。焼きまんじゅうは甘いタレを外側に塗るという逆転の発想で作られているため、口に入れた瞬間に甘味を感じることができるのである。
食べ終わったら竹串で木枯し紋次郎ごっこをするのが群馬の伝統である。但し、中学生以下に限る。
食べると口の周りや手がベタベタになるのが欠点である。
短所は、普通の饅頭のようにお土産として買って帰るのが困難なことである。