木枯し紋次郎

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木枯し紋次郎(こがらしもんじろう)とは、1970年代に放送された一匹狼系チャンバラ時代劇のことである。

概要[編集]

貧しい農家に生まれた紋次郎は、生まれてすぐに間引き(子殺し)されそうになるが、姉の反対により間引きを免れる。しかし、その代わりに姉は女郎屋に売られてしまう。紋次郎は女郎屋に売られた姉をとても敬愛している。

紋次郎は10歳で家を出て渡世人(ヤクザ者)になる。

紋次郎は放浪の旅を続ける。主人公の行く先々の人々の極貧生活に誰もが強い衝撃を受ける凄まじい物語である。

人物[編集]

いつも縞の合羽を着て三度笠を被っている。口には長い楊枝を咥えている。

原作では普通の爪楊枝らしいのだが、ドラマでは割り箸くらいの巨大な楊枝を咥えている。その楊枝のお陰で主人公を一目で見分けることができる。紋次郎は楊枝を吹いて飛ばすのが得意である。

中村敦夫が演じているので背が非常に高い。

頭は良いのだが学校に行っていないので読み書きはできない。「この手紙を届けた者が紋次郎だから殺すように」と書かれた手紙を、紋次郎の命を狙っている者に届けてしまったこともある。

谷に落ちたときに木こりの親方に助けられ、その後、しばらく親方の下で働いていたことがある。その親方から「自分が切り倒した木に書いておくように」と言われて紋次郎の「も」の字を教わったので、それ以降は、平仮名の「も」だけ読み書きが出来るようになった。

チャンバラシーン[編集]

木枯し紋次郎のチャンバラシーンは、他の時代劇とは全く異質なものである。侍同士が刀で斬り合うのではなく、渡世人同士によるドスを使った殺し合いなのである。

普通の時代劇のチャンバラシーンは剣道の影響を強く受けているが、紋次郎のチャンバラシーンは剣道など完全に無視したものである。故に、強い違和感を感じる者が少なくない。

侍は、幼い頃から剣術の稽古を重ねているが、渡世人は剣道の稽古などしたことはない。ドスは竹刀よりも遥かに重く、刀よりも脆弱である。

一見、テキトーに見える木枯し紋次郎のチャンバラシーンは、剣術など知らない渡世人が、重く脆弱なドスを使って殺し合いをしたらどうなるかということを考え抜いて作られたものなのである。

動画[編集]

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聖地巡礼[編集]

群馬県には三日月村という木枯し紋次郎のテーマパークが作られている。