無声映画(むせいえいが)とは、音声のない映画のこと。特に映画のフィルムに音声を録音できなかった時代の映画のことを指すことが多い。
フィルムに音声を録音した映画はトーキーと呼ばれる。
映画館では音声のないモノクロ映画を映写し、弁士が登場人物の台詞を代弁したり、ナレーションを行ったり、楽士がBGMを演出したのである。
高齢者によると、登場人物が発する言葉だけでなく喜怒哀楽まで説明してくれたので、今の映画よりも分かりやすかったという。
無声映画を題材とした作品[編集]
関連項目[編集]
- 山崎バニラ:現役活動弁士
- 紙芝居:娯楽として最盛だったのは昭和戦後だが、同様に説明者が観客に語った。