満艦飾マコ
満艦飾 マコ(まんかんしょく まこ)は、アニメ『キルラキル』に登場する架空の人物。
設定[編集]
- 声 - 洲崎綾
- 所属クラブ - テニス部
概要[編集]
纏流子と同じ本能寺学園2年甲組の生徒で、席は隣同士。流子とは、弟である満艦飾又郎が流子に襲い掛かるも返り討ちにあったところで、人様に迷惑をかけたとして弟に制裁を加えたところが出会い。その後、同じクラスに転校してきた流子に積極的に話しかけ、親友と呼ぶなど気に入っている。
朝は遅刻しそうになって慌てる場面が多いなど遅刻の常習犯。これ以上遅刻すると退学になってしまうらしい。たいてい、授業中は居眠りをしている。
流子の転校初日に流子が唯一話した生徒ということでおびき寄せるための人質にされたことをはじめ、テニス部の練習に出れずに制裁を受けたりと、災難が襲う。しかし、いずれも流子によって助け出されている。本人も、持ち前のマイペースかつ天然な思考でまったく落ち込む気配がなく、ハイテンションを維持している。テニス部のサーブを何度も受けてもすぐに復活するなど、精神だけでなく身体的にも丈夫。さらには、流子が生徒会に口で押されると相手も驚くようなマコ流の理論を展開して、流子の士気を上げたり相手をやりこめたりして、流子を助けている。
黄長瀬紬に追い詰められた流子のもとに登場したときも、いつもの独白を披露。その中で、今までは頭の中にしか友達がいなかったことを語り、流子が初めての友達だったことが判明している。露出の多い制服鮮血をまとっている流子のことを露出好きだと思っている。逆さ磔にされて、パンツが見えそうになった時には見せパンじゃないのにと恥ずかしがったりもしていたが、流子のような制服は着てみたいらしい。鮮血とは話すことこそできないものの、流子の大事な一張羅と言うことで、マコも大事に扱っている。22話では、一時的に自身がキルラキルを身にまとった。
流子が喧嘩部を設立した時に部長となり、最初は気が進まなかったものの徐々に家族のためということで本格的に取り組むようになる。そして、家族の贅沢な生活を守るために「喧嘩部特化型二つ星極制服」を使って流子と戦う。しかし、流子に対して本気で殴ることはできず、自分が間違っていたことを認めて家族と共に流子に謝罪して和解する。流子が縫の戦闘で鮮血が暴走した時には、流子を体を張って止めて正気に戻させている。
24話では、流子、鬼龍院皐月の三人でデートをしている。