渡辺摩利
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渡辺摩利(ワタナベ マリ)とは、web小説・ライトノベル・漫画・アニメ『魔法科高校の劣等生』に登場するキャラクターである。CV:井上麻里奈。
概要[編集]
国立魔法大学付属第一高校の一科生。物語開始時は3年生であり、風紀委員長を務めている。 摩利の実家・渡辺家は源頼光の配下・頼光四天王の筆頭である渡辺綱の子孫であり、名家・十師族の次に連なる名門・百家に列する一族である。摩利はその中でも高い魔法の才能を誇っている。 千葉エリカの実家・千葉家の道場に通う門下生であり、実はエリカが敬愛する兄・千葉修次の恋人である。そのため、エリカからは若干嫌われており、九校戦での摩利の活躍にも難癖をつけている。
外見的特徴[編集]
女性の中では長身に入る身長(168cm)とスラリとした体つきを持つ。七草真由美が「王子様ヘア」と形容したストレートのショートボブヘアーに、凛々しい顔立ちに切れ長の目をした宝塚的な美形キャラ。そのため、女生徒からの圧倒的な人気を誇る。
性格[編集]
外見通りの中性的でサッパリとした性格。一科生・二科生とを差別する事無く、司波達也にも分け隔て無く接し、達也の実力を見抜いて学校初となる二科生の生徒会入りを実現させた。高い能力に奢る事無く、二科生である壬生紗耶香の実力が自身を上回る事を認めるなど、相手を認める清々しさも持つ。 試合では自身の加速と後続の選手妨害を一挙に行うという高等テクかつ実利的な作戦を行っている。
能力[編集]
白兵戦に長けた千葉家の門下生らしく刀剣類を使っての接近戦が得意。それだけで無く、多種多様な魔法、銃火器や化学兵器の扱いにも長けているなど、マルチな才能を誇る。その高い実力から十文字克人、真由美と並び三巨頭と称賛されている。