清水兼男(しみず かねお、1906年3月22日ー1990年)は、法学者。
石川県生まれ。九州帝国大学法学部卒。1970年「企業共同体の理論」で九州大学・法学博士。金沢大学教授、66年定年退官、名誉教授。
- 『貿易組合法』大同書院、1938
- 『工業組合法』大同書院、1939
- 『日本経済統制法』巌松堂書店、1940
- 『戦時物資統制法』巌松堂、1942
- 『戦時企業統制法』巌松堂書店、1943
- 『商工組合法講話』栗田書店、1944
- 『婦人と政治』(婦人文化講座 政治篇)聖光社、1947
- 『労働法概説』巌松堂書店、1948
共著編[編集]
- 『人類経済物語』(綜合文化選書) 牛尾真造共著、聖光社、1949
- 『法学 新版』編, 芦沢宏生[ほか]共著、建帛社、1980.4
- 『要説労働法』編、建帛社、1981.5
- 『教養憲法 法学・憲法 新版』野村敬造共編著、建帛社、1982
- 『要説労働法』編著, 越智俊夫[ほか]共著、建帛社、1990.6