洗心洞(せんしんどう)は大坂町奉行与力の大塩平八郎が開設した私塾である。
講堂と塾舎があり、塾生は40~50人いたという。平八郎は「知行合一」行動主義的な陽明学を講義した。午前2時に起床して潔斎と武芸に励み、朝食後の5時から門弟に講義。その後に出勤して夕方に就寝という生活を送っていた。