注意報
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注意報(ちゅういほう)とは、災害が発生する恐れがあるが、気象警報を出すまではいかない際に気象庁が発表する情報であり、大雨、洪水、強風、風雪、大雪、波浪、高潮、雷、融雪、濃霧、乾燥、なだれ、低温、霜、着氷、着雪の16種類がある。なお、乾燥・濃霧・霜など、注意報だけあって警報はないものもあるが、これは、現実的に重大な災害を引き起こすことが考えられにくいものである。注意報が発表された場合は、今後の情報に注意し、特に警報がある注意報の場合は、危険な場所には近づかないようにし、避難経路を確認しておくなどの対策が必要である。特に、警報発令に至るような重大な災害の場合には、注意報の段階でどれだけ災害への備えができたかが生死を分けることも少なくない。