法華寺(ほっけじ)は、青森県平川市町居山元の日蓮宗の寺院。山号は正法山。境内には明治時代に日立が身延の上沢寺から分植した御葉付銀杏がある。
明治36年(1903年)10月13日に、開山は唯真院日理、開基を唯信院日立として創建された。開基の日立が25歳の時に建立した宝塔が起源で、36歳の時には鬼子母神を建立したといい、大正7年(1918年)には教会所を設立し、昭和21年(1946年)には法華寺の寺号を公称した。その後、昭和39年に庫裡を、昭和50年に位牌堂が、昭和51年に本堂が落成した。