河口道朗

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河口道朗(かわぐち みちろう、1936年- )は、音楽教育学者、東京学芸大学名誉教授。

人物[編集]

熊本生まれ、熊本大学教育学部卒業。国立音楽大学専攻科修了。東京教育大学大学院教育学研究科修士課程修了。94年「ペスタロッツィ主義唱歌教育論の研究」で教育学博士筑波大学)。東京学芸大学教授、2000年定年退官、名誉教授。日本女子大学教授、上野学園大学音楽学部特任教授。音楽教育史学会代表。

著書[編集]

  • 『近代音楽教育論成立史研究』音楽之友社, 1996.10
  • 『音楽教育の原理 音楽学習過程の論理と思想』開成出版, 2014.12
  • 『音楽文化戦時・戦後 ナショナリズムとデモクラシーの学校教育』社会評論社, 2020.4

共編著[編集]

翻訳[編集]

  • S.ヘルムス, R.シュナイダー, R.ウェーバー編著『最新音楽教育事典』日本語版監修. 大空社, 1999.8
  • S.ヘルムス, R.シュナイダー, R.ウェーバー編著『音楽教育学要論』 (音楽教育学選集)原田宏司 [ほか]訳, 監訳. 開成出版, 2004.6
  • ラインハルト・リング, ブリギッテ・シュタインマン編著『リトミック事典』河口眞朱美共訳. 開成出版, 2006.11
  • 曹理 編著『現代中国音楽教育論』開成出版, 2008.5
  • エミール・ジャック=ダルクローズ『リズム・音楽・教育 定本オリジナル版』編, 河口眞朱美 訳. 開成出版, 2009.2
  • エミール・ジャック=ダルクローズ『音楽と人間』開成出版, 2011.2