江上進

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江上 進(えがみ すすむ、1948年10月4日 - )は、京都府竹野郡丹後町間人(現在の京丹後市丹後町間人)出身のランプ収集家。

経歴[編集]

1948年(昭和23年)に京都府竹野郡丹後町間人(現在の京丹後市丹後町間人)に生まれた。1954年(昭和29年)に父親の転勤で船井郡園部町(現在の南丹市園部町)に転居し、園部町立園部小学校、園部町立園部中学校、京都府立園部高等学校、京都教育大学を卒業した。

大学卒業後は小学校の教員となり、南丹教育局管内の小学校に勤務した。1988年(昭和63年)には家庭の都合で京都市に転居、1993年(平成5年)には京都府立丹波養護学校に異動し、2009年(平成21年)3月に定年退職した。

ランプ収集活動[編集]

在職中には約30年をかけて国内外のランプを収集した。1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災の際には一部の所蔵品が被害を受け、いったんすべてのランプを処分したものの、1996年(平成8年)には再びランプの収集を再開した。退職後には三重県に転居するとともに、園部町小山西町の旧宅に資料館「和らんぷ館」を開設した。

2020年(令和2年)4月には「和らんぷ館」を閉鎖し、所蔵品を南丹市立文化博物館に寄贈した。同年8月から9月には、南丹市立文化博物館で企画展「ランプ・夜を彩る文明の華 ~江上進コレクション~」が開催された。

外部リンク[編集]