水野邦彦

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水野 邦彦(みずの くにひこ、1960年 - )は、経済学者。北海学園大学経済学部教授。専門は韓国社会経済思想[1]

1993年[2]一橋大学大学院社会学研究科社会学専攻博士後期課程単位取得退学[1]。1995年「美的感性と社会的感性」で博士(社会学)(一橋大学)[3]法政大学社会学部兼任講師、韓国高麗大学民族文化研究所客員研究員、一橋大学非常勤講師などを経て、北海学園大学経済学部教授[2]

共生社会システム学会、総合人間学会、日本哲学会、唯物論研究協会(全国唯研)、日本科学者会議に所属[1]。2020年から全国唯研委員長[4]。日本ユーラシア協会北海道連合会監事、一般社団法人北海道労働文化協会理事[1]

著書[編集]

単著[編集]

  • 『美的感性と社会的感性』(晃洋書房、1996年)
  • 『社会哲学の論点』(梓出版社、2000年)
  • 『韓国社会意識粗描――現代韓国人と社会』(花伝社、発売:共栄書房、2002年)
  • 『抵抗の韓国社会思想』(青木書店、2010年)
  • 『韓国の社会はいかに形成されたか――韓国社会経済論断章』(日本経済評論社[シリーズ社会・経済を学ぶ]、2019年)

共編著[編集]

  • 『社会の窓』(庄司信、斉藤吉広、飯島伸彦共著、梓出版社、1995年)
  • 『西洋哲学の軌跡――デカルトからネグリまで』(三崎和志共編、晃洋書房、2012年)

訳書[編集]

  • ジャクリーヌ・ベルント『マンガの国ニッポン――日本の大衆文化・視覚文化の可能性』(佐藤和夫共訳、花伝社、発売:共栄書房、1994年、新装版2007年)
  • 金東椿『近代のかげ――現代韓国社会論』(青木書店、2005年)

出典[編集]

外部リンク[編集]