水原龍
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水原龍は漫画『終末のハーレム』の男性キャラクター。主人公の兄。基本的に眠っている。
人物[編集]
怜人とまひるの兄。2040年時点では亡き父母に代わって怜人とまひるを守りながら育てていた社会人だったが、コールドスリープに入る怜人をまひるや絵理沙と共に見送った後、MKウイルスの発生を経てまもなくコールドスリープに入っており、2045年には怜人と逆の立場で再会することとなった。カプセル内の姿は、怜人に今度は自分が守る側に立つことや、コールドスリープ中の男性たち全員を救うことを決意させている。
怜人と同様にまひるから懐かれているほか、彼女と同様に怜人と絵理沙の仲の進展についても気にしており、怜人がコールドスリープ用カプセルへ入る直前には見送りに駆けつけた絵理沙のことを家族として温かく迎え入れ、まひるを室外へ連れ出して怜人と絵理沙を2人きりにさせる配慮も見せている。また、怜人には多大な期待を寄せており、彼が国立先端医科大学へ入る前には激励していたことが、怜人の回想で明かされている。
なお、怜人から絵理沙へ託されたペンダントは龍が幼少時の怜人にお守りの代わりとして与えた安物であるが、国内の携帯電話用GPSを内蔵しているため、彼が絵理沙の捜索を決意する理由の1つとなっている。また、怜人の携帯電話に表示される位置情報は、イザナミの絵理沙ら男性復帰派が翔太の確保に、輝奈らイザナギ派が善の拉致にそれぞれ取りかかるまでの準備期間に絵理沙が日本国外に滞在していたことや、美来の部下たちによる捜索に発見されなかったことを示唆する一因ともなっている。