歩兵戦闘車
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歩兵戦闘車(ほへいせんとうしゃ、IFV)とは、戦車と装甲車の中間的な軍用車両である。
概要[編集]
戦車に似た外観で、大口径の機関砲や小口径の戦車砲[1]で武装する。戦闘能力は戦車に劣るが装甲車を上回る。兵員輸送能力は戦車を上回るが装甲車には劣る。
問題点[編集]
装甲車より高コストで、なおかつ一両あたりの輸送兵員数に劣る。また、火力や装甲的に戦車と正面切って戦えるような物ではない。[2]
対歩兵戦闘車火器などないので、敵は対戦車火器で攻撃してくるはずである。そんなものが命中したら跡形もなく吹き飛んでしまう。仮に命中しなくても近くに着弾しただけで終わりである。
その他[編集]
戦車には勝てないが小銃程度しか持たない民兵相手の戦闘には最適である。
敵国全域、または一部を占領した後、民間人を虐めるには最適である。
対戦車ミサイルで武装すれば戦車と互角に戦うことも可能と思われる。状況によっては、戦車よりも身軽で素早く走り回れる分、戦車以上の働きをすることも期待できる。
- ↑ 概ね20ミリから57ミリ
- ↑ このため、陸上自衛隊の89式装甲戦闘車が砲塔両脇に79式対舟艇対戦車誘導弾を装備しているように、ミサイルを搭載する事例も見られる。