正三位(しょうさんみ)は、は位階制度における位階及び神階における位のひとつである。
位階制度では従二位に次ぎ、従三位の上のランクである。
令制では親王を除く王に与えられるとされた。官位相当制では太政官の大納言に相当する。
近年では官房長官や自民党幹事長であった野中広務に正三位が贈与された[1]。
明治時代では、広沢真臣の死後に正三位が贈与された。大隈重信は1887年(明治20年)12月26日に正三位が生前に叙せられた[2]。