模擬天守
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模擬天守(もぎてんしゅ)とは、城址にあるかつて天守台の上にあった、何らかの原因で消滅した天守閣とは縁の無い模擬の天守である。
概要[編集]
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歴史[編集]
1928年に洲本城で、昭和天皇の即位記念として建造されたのが始まり。以前には登 見学することができたが、1928年ということもあり老朽化が激しく、現在は見学することができない。
現在も見学できる中での最古の模擬天守は、郡上八幡城の模擬天守[1]で、1933年に大垣城天守閣を参考にして造られたもの。実は木造再建天守の中でも最古である。
色々な模擬天守[編集]
最も大きい模擬天守[編集]
最も大きい模擬天守は今治市にある今治城の天守閣で、石垣も含め44m。1980年に再建された模擬天守なのだが、明治時代に存在したと見られる天守閣は現在の天守と似ている。これでは模擬天守ではないのではと思う方の為に一応説明しておくと、明治時代に存在した天守は層塔型天守で、現在の天守は望楼型天守の為模擬天守であることが確証できる。
最も小さい模擬天守[編集]
最も小さい模擬天守は山県市にある大桑城の天守閣で、石垣を含めても2m行くか行かないかぐらいの大きさ。1988年に造られたものと見られており、「ミニ大桑城」として地域の方々に親しまれている。ちなみにドアがあるが、中には入れない。
最も古い模擬天守[編集]
洲本城天守閣。歴史の節を見てくれ。
最も新しい模擬天守[編集]
1995年に造られた関宿城天守閣とされる[2]。層塔型3重3階で、「模擬櫓」とも呼ばれる。現在は千葉県立関宿城博物館となっている。