模写

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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模写(もしゃ)とは、他人の描いた絵をそっくりそのまま写し取る行為である。トレースは模写に含まない。

概要[編集]

美術の観点として、模写はその他人の絵の描き方や特徴を学ぶことができる。また、模写によって他人の絵と見比べると、少しだけ異なる部分もある。

「模写なんてカンタンさ」と発言した君、ちょっと来なさい。と言いたくなるぐらい難しいものである。まず、似ない。どうしても自分の色が出る。白黒でこれだからカラーとなったら目も当てられない。それはお前が絵心が無さすぎるせいだ。

漫画上達の手段とも言われ、人によっては勧めている漫画家の先生方もおられるが、小説写経と同じでほとんど意味はないと考えた方がいいい。プロになるような先生方の多くは持って生まれたセンスで描いているのである。絵も小説も人生も。

まあ、細かいテクニックを盗める人はいいのかもしれない。それができない人は無理にやらない方がいい、自分の個性が模写元の先生の色に染まるから……。