梅澤礼

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梅澤 礼(うめざわ あや、1979年- )は、フランス文学者、富山大学准教授。

梅澤礼
読みうめざわ あや
生誕1979年
出身地日本国旗.png日本
出身校上智大学
パリ第1大学
ルーヴァンカトリック大学
活動地域日本学術振興会(特別研究員PD )
立命館大学
富山大学
明治学院大学
研究分野人文・社会
ヨーロッパ文学
近代フランス文学
犯罪学
精神医学 
学会日本フランス語フランス文学会
日仏歴史学会 
ベルギー 研究会 
Centre d'histoire du XIXe siècle 
学位史学博士
主要な作品『囚人と狂気─19世紀フランスの監獄、文学、社会』(法政大学出版局,2019年)
受賞歴渋沢・クローデル賞奨励賞(2019年)
サントリー学芸賞(2020年)

人物[編集]

上智大学卒業後、ベルギー政府給費生、フランス政府給費生として留学したのち、2012年、パリ第1大学博士課程修了。富山大学准教授。明治学院大学准教授に就く。
専門は、近代の文学と犯罪学。

受賞歴[編集]

著書[編集]

  • 『囚人と狂気 一九世紀フランスの監獄・文学・社会』(法政大学出版局, 2019.3)
  • 『犯罪へ至る心理──エティエンヌ・ド・グレーフの思想と人生』(光文社新書、2023)

翻訳[編集]

  • アラン・コルバン『英雄はいかに作られてきたか フランスの歴史から見る』(小倉孝誠監訳, 小池美穂共訳. 藤原書店, 2014.3)
  • ピエール=フランソワ・ラスネール『ラスネール回想録 十九世紀フランス詩人=犯罪者の手記』(平凡社ライブラリー 小倉孝誠共訳 2014.8)
  • ドミニク・カリファ『犯罪・捜査・メディア 19世紀フランスの治安と文化』(叢書・ウニベルシタス) (法政大学出版局, 2016.10)