栄光院貝塚(えいこういんかいづか)とは、埼玉県北葛飾郡松伏町大字築比地1747に存在する貝塚である。
松伏町の北東端、江戸川に面した高台にある縄文時代後期と推定される主淡貝塚で、この貝塚は真言宗栄光院の境内を中心に直径200メートルほどの馬蹄形に広がり、貝はヤマトシジミを主に、サルボウ、赤貝、マテガイ、アサリ、アカニシ、ハイガイなどが混在する。
昭和29年(1954年)に発掘調査が行なわれ、住居跡や堀の内式、加曽利B式土器、服飾品などが出土した。埼玉県から史跡に指定されている。
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