林 久吉(はやし きゅうきち、生没年不詳)は、新選組の隊士。
慶応4年(1868年)3月中旬に五兵衛新田に屯集している新撰組に幕臣の近藤隼雄率いる歩兵部隊が合流した際にいた一員と思われる[1]。5月の時点で歩兵小頭役の地位にあった(『会津三代在陣者名簿』)。10月に近藤隼雄らと共に「新遊撃隊徳川旧藩無宿浪士」として仙台藩において明治政府に降伏した[1]。