東禅寺 (今治市)

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東禅寺
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山号霊樹山
宗旨真言宗
宗派醍醐派
本尊薬師如来
創建年推古天皇の10年(602年)
開基越智益躬
別称樹ノ本薬師堂
札所等伊予府中十三石仏札所文殊菩薩札所
備考旧国宝本堂が戦災で焼失

東禅寺(とうぜんじ)は、愛媛県今治市南宝来町の真言宗醍醐派の寺。山号は霊樹山。別名、樹ノ本薬師堂。伊予府中十三石仏札所文殊菩薩札所。河野通信生誕所とされる。太平洋戦争で焼失した旧国宝建築については東禅寺本堂を参照。

歴史[編集]

推古天皇の10年(602年)、現在の兵庫県蟹坂で越智益躬が鉄人と戦い勝利した。この時の戦死者を供養するため創建されたと伝わる。天平9年には現存する行基菩薩作の薬師如来像が造像されたと伝わる。太平洋戦争中の昭和20年(1945年)8月6日に米軍による無差別爆撃(今治空襲)で焼失した本堂の樹ノ本薬師堂は旧国宝に指定されていた。

所在地[編集]

  • 愛媛県今治市南宝来町3-7-8

アクセス[編集]

  • 今治駅出口1出口から徒歩約15分、距離およそ1.1km。

関連項目[編集]