東武鉄道200系電車

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東武200系電車
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運用者東武鉄道
製造所東急車輛製造・アルナ工機
製造数200型:54両
250型:6両
編成6両編成
運用開始1991年
最高運転速度110km/h
設計最高速度200型:165km/h
250型:120km/h
運用路線東武伊勢崎線(スカイツリーラインを含む)
消滅250型(2022年6月7日)

東武200系電車(とうぶ200けいでんしゃ)とは、東武鉄道1991年2月1日から運用開始した特急形車両である。本項では、同型車で主要機器が違う250型についても記述する。

概要[編集]

1800系電車で運行されていた急行「りょうもう」の特急格上げの際に設計された。

主要機器[編集]

250型電車は新製されたが、200型電車の主要機器は1700系電車、1720系電車からの流用である。

車体[編集]

完全な新製である。耐候性鋼板を用いた全鋼製車体である。前面は流線形で、ソフトなデザイン。
前照灯にはハロゲン(前照灯)とLED(尾灯)が用いられていたが、207F以降と251FはHID(前照灯)とLEDの組み合わせとなった。
車体塗装は、ジャスミンホワイトを基調に、赤色のラインである。窓の周囲は黒く塗られており、「Ryomo」とその下に「TOBU LIMITED EXPRESS」のロゴが入っている。

所属[編集]

2020年以降、廃車が進み現在は203F~207F、209Fの6編成36両が南栗橋車両管区 春日部支所に所属している。

脚注[編集]