東大真理教信者

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東大真理教信者(とうだいしんりきょうしんじゃ)とは、東京大学出身者を過度に崇め敬う者のことである。

東大真理教信者の特徴[編集]

  • 東大出身者は全員頭が良く、東大出身者の発言は絶対に正しいと考える傾向がある。
  • 東大出身者と他の大学の出身者が言い争いをしていると「東大さんの言ってることが間違っているぞ」と頭では分かっていても、東大さんの味方をしてしまう。東大さんが正しいと信じたいのである。
  • 役所や、役所からの天下りが多い企業には東大真理教が蔓延っている。役人から、天下り先として見向きもされないような中小企業にも、しばしば東大真理教信者がいるので困る。
  • 東大出身者の息子と三流大学出身者の息子の小中学生が学校で喧嘩していると、東大真理教信者の教諭は、一方的に三流大学出身者の息子だけを叱る。
  • ある人の出身が「東大です」という話を聞くだけで、その人への視線が、恰も神を見るかのようなものに変貌する。東大生特有の接頭辞「一応」を付けてもあまり効果はない。
  • なお、東大出身者同士が議論を始めると、どちらの味方をすれば良いか分からず思考を放棄する傾向がみられる。
  • 過激なケースでは、(「東大出身者なら絶対に正しい」から)正しい子供に育てるには東大進学以外ありえない、とまで考えるようになる。ここまで至ると、自身の子供を東大に入れたがり、そのための第一段階として、開成、灘、麻布、筑駒、桜蔭などの有名中高一貫校のお受験を受けさせようとする。この第一段階を通過させるために小学校低学年からSAPIXや日能研などの塾に通わせ、お受験を通過したら当然のように鉄緑会に加入させる。これは、自分自身東大出身であるケースや、東大に落ちて早慶などの他大に流れたケースで、ことに顕著にみられる。

その他[編集]

  • 東大出身者は丸暗記が得意なだけで、考える力に欠ける者が多い。これは、東大が元々官僚育成校としての側面の強い学校として創設されたことや、昨今の受験生に予備校などへの過度な依存傾向がみられることが理由となっている。実際、東大は国立では最大のマンモス校であり、受かるだけなら、ある程度ノウハウを身に着ければ誰でも出来てしまう。但し、これは玉石混交ということであり、ノーベル賞受賞者など、中には本当に頭のいい出身者もいない訳ではないことには注意が必要である。
  • 実際には、東大生、並びに東大出身者はかなり偏った集団である。女性比率は異様に低く、世界的に見ると留学生も少ない。大学側は総力を挙げて改善しようとしているが、今のところそれほどめぼしい成果は上がっていない。尚、この頃は一部有名進学校の成績上位層には、東大蹴り海外(IVY League、Oxbridge等)進学組もそれなりに存在する他、全国的にローカル大学への進学志向が強まり、関東出身者の比重が増しているため、現役東大生は、もはや日本トップの偏差値を持つ学生の集団ですらなくなりつつある。

関連項目[編集]

  • 理三至上主義 - 東大でも、理科三類(ほぼ医学部医学科に対応)出身者のみを極端に特別視する考え方。一種の派生信仰と捉えることもできる。文系では、文一至上主義の考えが昔は存在したが、相次ぐ法学部進学希望者の定員割れなどの影響で、最近は殆ど影を潜めている。