東京ゴッドファーザーズ

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東京ゴッドファーザーズ(とうきょうごっどふぁーざーず)は、2003年に公開されたアニメーション映画。監督は今敏

概要[編集]

クリスマス。雪の降る東京を舞台に、ホームレス3人組が、ゴミ捨て場で拾った赤子の親を探しに奮闘するコメディー作品。探している途中まるでご都合主義かのごとくありえない奇跡が頻発する。

1948年のアメリカ映画「三人の名付け親」から着想を得ている。

不思議や謎が中心の話ではなく、更にその様な描写が少ない。音楽に平沢進が関わっていない[1]。主要キャストが本職の声優で固まっていないなど今敏監督作品としては珍しい箇所が多く見られる。

なお上記の不思議描写がないことからなのか、今敏作品の中では比較的初心者にとっつきやすい作品であるという話もある。

2021年には舞台化がされた。

主な登場人物[編集]

ギン
CV-江守徹
自称元競輪選手のホームレス。
ハナ
CV-梅垣義明
元ドラァグクイーンオカマのホームレス。
ミユキ
CV-岡本綾
家出少女の女子校生。家族と一悶着あって家出し、現在はホームレスとして過ごしている。
清子
CV-こおろぎさとみ
ゴミ捨て場に捨てられていた新生児。女の子。ギン、ハナ、ミユキの3人に拾われ、「清子」と名付けられる。[2]彼女の親を探すため3人が東京中を探し回るが、その道中度々奇跡が起こって...。

脚注[編集]

  1. ただしこれはパーフェクトブルーにも言える
  2. 拾った日がクリスマスであり、「きよしこの夜」から名付けられた。