東京に原発を!
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東京に原発を！（とうきょうにげんぱつを！）は、反原発本の一つである。著者は広瀬隆。
概要[編集]
「原発は安全だ。安全だ」と言って原発を乱立させる東京電力に「そんなに安全ならば、どうして東京には原発を建てないのか？」と問い掛ける本である。
地方に原発を建て、数百キロもの距離を送電したら電気抵抗によるロスが大きいが、東京に建てたらその問題がなくなるばかりか、原発の温排水を周囲の家庭に供給して暖房や給湯に利用できることを指摘する内容である。
土地がないと東京電力が反論してくることまで想定し、原発を建てられる土地があることにも触れている。
温排水の温度はあまり高くないという反論も想定し、それは設定を変えることで高温のスチームが得られるとしている。