村松真理子
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村松真理子(むらまつ まりこ、1963年8月10日- )は、イタリア文学者、東京大学教授。
人物[編集]
東京都生まれ。女子学院高等学校卒、1986年東京大学文学部イタリア文学科卒業。同大学院に学び、1994年『Novellino論-一文学ジャンルの萌芽』で東大文学博士。ボローニャ大学大学院博士課程修了。ミラノ、ボッコーニ大学講師ののち、2003年より東京大学総合文化研究科助教授。2007年准教授、2015年教授。
著書[編集]
- Il buon suddito del Mikado: D'Annunzio japonisanto, Archito, 1996
- 『謎と暗号で読み解く[[ダンテ]『神曲』』角川oneテーマ21、2013
共著[編集]
翻訳[編集]
- パオラ・カプリオーロ『エウラリア鏡の迷宮』白水社、1993
- Miyazawa Kenji, Il violoncellista Goshu e altri racconti, La vita FElice, 1996
- Matsuo Basho, poessie. Haiku e scritti poetici, La vita Felice, 1996
- アンナ・マリア・オルテーゼ『悲しみの鶸』上・下、白水社、2000
- アントニオ・タブッキ『イタリア広場』白水社、2009
- イタロ・カルヴィーノ『まっぷたつの子爵』白水Uブックス、2020.10