村尾泰弘

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村尾泰弘(むらお やすひろ,1956年- )は、心理学者、立正大学教授。

人物[編集]

大阪府生まれ。1981年横浜国立大学大学院教育学研究科学校教育修士課程修了。家庭裁判所調査官として離婚や少年非行など多くの家族問題に関わったのち、1998年立正大学社会福祉学部講師、2001年助教授、06年教授。

著書[編集]

  • 『醜い感情の心理 見たくない自分の克服』 (New心理学ブックス)大日本図書, 2001.1
  • 『家族臨床心理学の基礎 問題解決の鍵は家族の中に』北樹出版, 2001.4
  • 『ホームレス暴行死事件から読み解く現代非行 非行臨床心理学入門』ブレーン出版, 2006.7  おうふう, 2010.3
  • 『非行臨床の理論と実践 被害者意識のパラドックス』金子書房, 2012.9
  • 『家族臨床心理学入門 精神分析からナラティヴ・セラピーまで』北樹出版, 2014.4
  • 『家裁調査官は見た 家族のしがらみ』新潮新書 2016.7

共編著[編集]

  • 『いじめの相談指導』猪股丈二共著. 篠原出版, 1998.8
  • 『ストレスとトラウマからの回復 精神保健の新しい展開』高田知恵子共著. 北樹出版, 2004.10
  • 『よくわかる司法福祉』 (やわらかアカデミズム・<わかる>シリーズ) 廣井亮一共編. ミネルヴァ書房, 2004.5
  • 『ひきこもる若者たち』 (「現代のエスプリ」別冊. うつの時代シリーズ) 編. 至文堂, 2005.6
  • 『Q&A少年非行を知るための基礎知識』編著. 明石書店, 2008.10
  • 『人間関係の心理と支援 グループ・アプローチのすすめ』 (看護・介護・保育の心理学シリーズ) 編. 新曜社, 2011.12
  • 『刑事裁判における人間行動科学の寄与 情状鑑定と判決前調査』須藤明,岡本吉生,丸山泰弘共編著. 日本評論社, 2018.2
  • 『家族をめぐる法・心理・福祉 法と臨床が交錯する現場の実践ガイド』編著. 法律文化社, 2019.11
  • 『Q&A離婚・再婚家族と子どもを知るための基礎知識 当事者から心理・福祉・法律分野の実務家まで』編著. 明石書店, 2022.4

翻訳[編集]

  • ジョージ・マックス・ヴォークト,ステファン・T.シリッジ『この子にしてこの父あり 父権の復権』ブレーン出版, 1997.4
  • アンジェラ・モルノス『精神分析とブリーフセラピー 時間への疑問と挑戦』川島書店, 2003.6