村上順

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村上順(むらかみ じゅん、1948年- )は、行政法学者、明治大学名誉教授。

人物[編集]

宮城県生まれ。1970年早稲田大学法学部卒業、1975年東京都立大学大学院社会科学研究科基礎法専攻・博士課程単位取得満期退学。85年「近代行政裁判制度の研究 フランス行政法の形成時代」で法学博士。1975年神奈川大学法学部専任講師,77年助教授・86年教授、2004年明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科教授。2019年定年退任、名誉教授。

著書[編集]

  • 『近代行政裁判制度の研究 フランス行政法の形成時代1789-1849』 (比較行政法叢書) 成文堂, 1985.10
  • 『国と普通地方公共団体との関係』地方自治法 逐条研究 5 敬文堂, 2000.8
  • 『自治体法学』 (神奈川大学入門テキストシリーズ) 御茶の水書房, 2002.3
  • 『日本の地方分権』弘文堂, 2003.9
  • 『政策法務の時代と自治体法学』 (明治大学社会科学研究所叢書). 勁草書房, 2010.11

共編著[編集]

翻訳[編集]

  • 『フランス市町村法典 改訂版』 (自治総研叢書) 訳. 地方自治総合研究所, 1994.11
  • 『フランス地方分権改革法』訳. 地方自治総合研究所, 1996.8