杉村和彦(すぎむら かずひこ、1958年- )は、文化人類学者・農学者、福井県立大学教授。
高知県生まれ。京都大学文学部卒、同大学院農学研究科博士課程単位取得退学。2003年「赤道アフリカ農民経済の組織原理に関する研究」で農学博士。福井県立大学講師、助教授、教授。文化人類学、農業経済、農村社会学。
- 『アフリカ農民の経済 組織原理の地域比較』世界思想社, 2004.2
共編著[編集]
- 『21世紀の田舎学 遊ぶことと作ること』編. 世界思想社, 2009.3
- 『食と農を学ぶ人のために』祖田修共編. 世界思想社, 2010.5
- 『三世代近居の健康長寿学 福井・北陸・日本・世界』石原一成,塚本利幸共編著. 晃洋書房, 2019.3
- 『図説神と紙の里の未来学 世界性・工芸観光・創造知の集積』山崎茂雄, 増田頼保共編著. 晃洋書房, 2019.4
- 『アフリカから農を問い直す 自然社会の農学を求めて』鶴田格,末原達郎共編. 京都大学学術出版会, 2023.2