杉山神社 (横浜市緑区西八朔町)
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杉山神社(すぎやまじんじゃ)は武州六大明神のひとつで、神奈川県横浜市緑区西八朔町に鎮座する。西八朔・北八朔の鎮守社であったと言われる。「西八朔杉山神社」とも言われる。武蔵国総社である大国魂神社に祀られ、例大祭「くらやみ祭」に参列する。
沿革[編集]
- 創建年代等は不詳
- 延喜式に「都筑郡一座杉山名神」とある。都筑郡唯一の式内社である。
- 『続日本後紀』に「枌山神社」(すぎやまじんじゃ)と記載される。
- 1673年頃、延宝年間(1673年 - 1681年)に現在地に遷座とみられる(棟札により)。
- 1649年(慶安2年)8月、幕府より朱印状と朱印領5石6斗が与えられた。
- 1910年(明治43年)、無格社神明社他4社を合祀。
- 1920年(大正9年)、郷社の社格を得た。
基本事項[編集]
- 名称:杉山神社
- 所在地:神奈川県横浜市緑区西八朔町208
- 交通:十日市場駅
- 祭神:五十猛命
- 配祀神:大日霊貴命・素戔嗚尊・太田命
- 神体:神體は不動の立像にて長一尺許
- 祭日:10月1日(例大祭)
- 1月1日:歳旦祭
- 11月23日:新嘗祭