木谷健一
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木谷 健一(きたに けんいち、1935年 - 2008)は、日本の医師。医学研究者。元東京大学教授。
経歴[編集]
1935年、木谷実九段の長男として神奈川県平塚市に生まれる。 1941年、東京大学医学部部を卒業し、第二内科で肝臓病の研究と医療に携わる。 デンマーク政府国費留学生としてコペンハーゲン王立病院で肝循環の研究、UCLAで核医学による肝臓生理学の研究に従事する。 1972年2月、新設の東京都老人総合研究所(老人研)に招聘され、臨床生理学研究室室長に就任する[1]。 1992年、東京大学医学部教授(兼任放射線研究施設長)[2]。 1995年、国立療養所中部病院長寿医療研究センター長就任[3]。 2001年、退官[2]。 2008年、逝去[4]。
著書[編集]
- 日本基礎老化学会編(2008)『老化・老年病研究のための動物実験ガイドブック』アドスリー,ISBN-10:4900659908
- 木谷健一, 戸田剛太郎編(1990)『肝臓 (臨床生理学シリーズ)』南江堂,ISBN-10: 4524213759
受賞[編集]
論文[編集]
- .木谷健一(2000):「高齢者の心と身体―活動的寿命(functional life span)の延長をめざして」体力科学 Vol.49, pp.5-14
- Kitani K, Goto S.(2005)"Interview "My involvement in aging research was just a series of coincidences" An interview with Kenichi Kitani, Biogerontology 6:pp.211-221
- 織田圭一、千田道雄、外山比南子、石井賢二、木谷健一、大山雅史(1990)「PET 検査における頭部固定具の検討」第30回日本核医学会総会