木村勝美

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木村 勝美(きむら かつみ、1939年 - )は、ジャーナリスト、ノンフィクション作家。

東京都生まれ。1986年『新宿歌舞伎町物語』(潮出版社)で潮賞ノンフィクション部門最優秀賞を受賞。ヤクザ本の書き手として知られる。

著書[編集]

  • 『父さん勉強教えて――父と子の受験塾730日の記録』 潮出版社(ドンキーブックス)、1985年
  • 『新宿歌舞伎町物語』 潮出版社、1986年
  • 『あしたも明るい日であ~れ――ガン小児病棟からの祈り』 リヨン社、1987年
  • 『覇道をゆく――川上哲治の戦中戦後』 光人社、1987年
  • 『太平洋にかける橋――日米戦うべからず』 光人社、1989年
  • 『相場は狂せり――野村証券創始者・野村徳七の生涯』 徳間書店、1990年
  • 『子爵夫人鳥尾鶴代――GHQを動かした女』 立風書房、1992年
  • 『日露外交の先駆者増田甲斎』 潮出版社、1993年
  • 『獅子が吼える――YKK創始者吉田忠雄の生涯』 リヨン社、1995年
  • 『指揮の要諦――陸士出身財界人たちの太平洋戦争』 光人社、1995年
  • 『人間小村寿太郎――国を愛し国家に尽くした外務大臣の生涯』 光人社、1995年
    • 改題『韓国併合――小村寿太郎の外交信念』 イースト・プレス(文庫ぎんが堂)、2012年
  • 『ダイアナが愛したアル・ファイド家の秘密――いま明かされる大富豪一族の光と影』 リヨン社、1998年
  • 『穢れた銀行――闇の権力と結んだ住友銀行の大罪』 イースト・プレス、1999年
  • 『住友銀行の黒い霧――闇に消えた1000億円の怪』 イースト・プレス、2000年
  • 『武富士対山口組――激突する二つの「最強組織」』 イースト・プレス、2003年
    • 改題『武富士対後藤組――激突する二つの「最強組織」』 イースト・プレス(文庫ぎんが堂)、2010年
  • 『山口組若頭を殺った男――白昼の惨劇、その全真相をあばく!』 イースト・プレス、2005年
    • 改題『山口組若頭暗殺事件 続』 イースト・プレス(文庫ぎんが堂)、2009年
  • 『シノギ――山口組系組長の錬金術』 イースト・プレス、2006年
  • 『武富士会長・武井保雄の罪と罰』 メディアックス、2007年
  • 『暗殺までの15328日――五代目山口組宅見勝若頭の生涯』 メディアックス、2007年
  • 『殺しの軍団柳川組――山口組全国制覇の先兵たち』 メディアックス、2008年/イースト・プレス(文庫ぎんが堂)、2011年
  • 『大阪ヤクザ戦争 30年目の真実――6人の男たちの栄光と破滅』 メディアックス、2009年
    • 改題『大阪ヤクザ戦争の全貌』 イースト・プレス(文庫ぎんが堂)、2014年
  • 『山口組若頭暗殺事件――利権をめぐるウラ社会の暗闘劇』 イースト・プレス、2002年/イースト・プレス(文庫ぎんが堂)、2009年
  • 『さらば山口組――後藤組・後藤忠政組長の半生』 メディアックス、2010年
  • 『極道の品格――山口組四代目暗殺の首謀者石川裕雄の闘い』 メディアックス、2011年
  • 『山口組組長専属料理人――側近が見た渡辺五代目体制の16年』 メディアックス、2012年
  • 『ヒットマンたちの山一抗争――山口組vs一和会暗殺の裏側』 メディアックス、2012年
  • 昭和天皇最後の決断――7人の男たちと太平洋戦争』 メディアックス、2013年
  • 『山口組四代目の光と影――竹中正久組長の実像』 メディアックス、2014年
  • 『弘道会の野望――司六代目と髙山若頭の半生』 メディアックス、2015年
  • 『菱の崩壊――六代目山口組分裂の病理と任侠山口組の革命』 かや書房、2017年
  • 『山口組と東映ヤクザ映画――伝説のヤクザ・菅谷政雄組長の激しき生涯と華麗なる芸能界人脈』 かや書房、2018年
  • 『満期出獄――ヒットマン中保喜代春』 かや書房、2019年

原作[編集]

  • 『三代目山口組若頭 山本健一 大阪ヤクザ戦争30年目の真実』 漫画脚本:月檸一閃、作画:壬生坊城、メディアックス(MDコミックス)、2009年
  • 『五代目山口組宅見勝若頭の生涯~暗殺までの15328日~』 作画:前田俊夫、メディアックス(MDコミックス)、2010年
  • 『山口組「殺しの軍団」 柳川組 反骨の武闘史』 作画:田上憲治、メディアックス(MDコミックス)、2010年