木倉さんと三人三脚

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木倉さんと三人三脚』は、奥英樹による日本漫画作品

概要[編集]

週刊少年サンデーS』2014年6月号から連載されている漫画作品。

ストーリー[編集]

プロ野球選手の兄をもつ野里宝児だが、野球の才能がなく、球技全般が駄目だった。そして、可愛い女の子木倉華に陸上部に誘われたことでやり投げを始める。しかし、華は右手でやりを持つと幽霊となった木倉昇の人格が現れるという秘密を持っていた。宝児を自分を超えるやり投げの選手にしようと、昇の指導が始まることになる。

登場人物[編集]

野里 宝児(のざと たける)
本作の主人公。東武台高校1年生。華に誘われたことでやり投げをするために陸上部に入る。
プロ野球選手の兄を持つが、野球が苦手で失望されたことでコンプレックスを抱いている。第3話にて同じ兄へのコンプレックスを抱いていた華とやりを投げ合ってコンプレックスを克服する。
木倉 華(きくら はな)
やり投げの選手。左利き。
普段は控えめでおとなしい女の子だが、昇が乗り移ると人格が変わるため口調も変わる。
木倉 昇(きくら のぼる)
華の兄。右利き。やり投げの選手だったが、事故で死んでしまって幽霊になる。以降、妹の華が右手でやりを持つときだけ妹の体に乗り移るようになる。乗り移っていないときも傍にいるらしい。
生前に陸が華に興味をもつきっかけをつくってしまったことを後悔しており、宝児が陸にやり投げで勝つように鍛えることで陸が華に手出しをさせないようにして成仏することを目標としている。
直紀(なおき)
宝児の友人の陸上部員。
亜莉子(ありす)
華の友人の陸上部員。
蛇辺 陸(へびのべ りく)
二年生。木倉昇の高校記録を抜いた男。女たらしで有名。生前の昇の言葉をきっかけで華に興味を持っており、口説いてくる。
野里 神児
宝児の兄。プロ野球選手。

用語一覧[編集]

東武台高校(とうぶだいこうこう)
宝児たちの通う高校。

単行本[編集]

少年サンデーコミックス小学館)より発売。

タイトル 初版発行日 ISBN 備考 サブタイトル
木倉さんと三人三脚 1 2014年11月23日(2014年11月18日発売) ISBN 978-4-09-125380-4
  • 第1話 最高のスロワーにしてやる
  • 第2話 俺がやる!! 
  • 第3話 ありがと… 
  • 第4話 気持ちいいよね 
  • 第5話 最高...

外部リンク[編集]