智恵子抄の碑(ちえこしょうのひ)とは、千葉県山武郡九十九里町真亀にある碑である。
豊海海水浴場の南、九十九里有料道路背後の小高い砂丘の上にある碑である。高村光太郎は詩人として知られているが、妻の智恵子の病気療養のため、九十九里町真亀納屋にあった親類の家に昭和9年(1934年)5月から年末まで逗留させていた。光太郎は週に1度、妻を見舞うためにここを訪れていたという。ここにある碑はその時の縁からの碑であるという。