星のカービィ スーパーデラックス
『星のカービィ スーパーデラックス』は、1996年に発売されたアクションゲーム。
概要[編集]
これまでのカービィシリーズは序盤から終盤まで同じストーリーだったが、今作は様々なモードを追加。ヘルパーを導入、格闘王への道など以降のカービィシリーズにおいて基礎となった作品でもある。
ゲームモード[編集]
はるかぜとともに[編集]
初代のリメイク版。4ステージで、元々初代にあったカブーラーのステージはカットされている。また、コピー能力が使えるため、かなり難易度が減少している。
白き翼ダイナブレイド[編集]
プププランド中の農作物を荒らす「ダイナブレイド」をカービィが止めるというストーリー。全5ステージ。「コピー能力おためし部屋」が一部のステージにあり、進行度にも影響する。
激突!グルメレース[編集]
デデデ大王と落ちている飲食物を取り合いながらレースをするというモード。全3コースで戦い、先にゴールした数やゲットした食べ物の数によって勝敗が決まる。
洞窟大作戦[編集]
散歩中に伝説の洞窟「マジルテ」に落ちたカービィが道中に隠された60個の「お宝」を探しながら脱出を目指すという内容。全4エリアを攻略するものとなっている。ノーヒントで60個全て探すのはとても難しく、特定のコピー能力やヘルパーを使わないと入手できないものも存在する。
メタナイトの逆襲[編集]
前作「星のカービィ 夢の泉の物語」で敗北したメタナイトがプププランドを戦艦ハルバードを使い制圧するのをカービィが止めるというモード。時間制限があり、カウントが60になると秒読みになる。一部のステージでは強制スクロールが採用されており、画面に挟まれるとゲームオーバー。
銀河にねがいを[編集]
喧嘩し始めた月と太陽をなんでも願いを叶えてくれる星「ギャラクティック・ノヴァ」に仲直りさせてもらうようにマルクからお願いされたカービィが銀河の星を探索しボスを倒すというモード。このモードでは敵から能力をコピーできず、各星にある「コピーのもとデラックス」をコレクションしなければコピー能力を獲得できないが、その代わりいつでもコピー能力を選べるという利点もある。
格闘王への道[編集]
いわゆるボスラッシュ。20体のボス全てを連続で倒すとクリアとなる。最初にコピー能力を自由に選べるスペースが存在し、その後は一戦ごとにコピー能力を2つ選べ、HPを回復できるスペースが設けられる。