日産・ルノー連合

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日産・ルノー連合(にっさん・ルノーれんごう)とは、日産自動車が経営危機に陥った1999年フランスの自動車大手企業であるルノーと資本提携して発足した企業連合である。日産がルノー株の15パーセントを持つのに対し、ルノーは日産株の43.4パーセントを保有しているため、ルノーの日産に対する発言権には絶大なものがあるとされる。ルノーの筆頭株主はフランス政府であり、ルノー株15パーセントを保有する。2016年三菱自動車が傘下に入り、これにより3社(ルノー・日産・三菱自動車)は費用を減らし業務を効率化するため、共同で部品の調達や研究開発を行なっている。3社連合の2017年の世界販売台数はおよそ1060万台で、トヨタ自動車(1038.6万台)を抜き、VW(フォルクスワーゲン)グループ(1074.2万台)に次いで、世界第2位を誇っている。

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