1961年の日向灘地震(ひゅうがなだじしん)は、1961年2月27日3時10分ごろ、日向灘で発生した地震である。震源の深さは37kmで、地震の規模はMj7.0 (Mw 7.5) 。宮崎県の宮崎市や日南市、都城市で震度5を観測した[1]。また九州などの広い範囲で震度4を観測した。地震により、九州から中部にかけて最大50cmの津波が観測された[2]。なお、約5ヵ月後の7月18日に、種子島南東沖を震央とするMj6.6(Mw 7.0)・最大震度4の地震が発生している。