日下部 五朗(くさかべ ごろう、昭和9年(1934年)7月23日 - 令和2年(2020年)2月7日) は、日本の映画プロデューサー。
岐阜県出身。昭和32年(1957年)に東映に入社し、プロデューサーとして仁義なき戦い、極道の妻たち、日本侠客伝シリーズなど、後のヒット作を多く手がけている。今村昌平監督の楢山節考でカンヌ国際映画祭の最高賞となるパルムドールを獲得した。著書に「シネマの極道」などがある。
令和2年(2020年)2月7日、腎不全のため、京都府内で死去した。85歳没。