教育ママ

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教育ママ(きょういくママ)とは、自身の子供の教育・学習に過剰なほど熱心になる母親の俗称である。

概要[編集]

子供の社会的・身体的発達や幸福を犠牲にし、放課後や休日に学習塾に通わせ、市販の問題集を大量に渡すなどしてひたすら勉強漬けにさせ、時には、スポーツや舞芸等の習い事にも通わせる。
その一方で子供が自分の嗜好や方針に合わない趣味に興味を持つこと[注 1]や自分の意向に沿わない友達(所謂悪い虫)と遊ぶことを否定し、少しでも成績が落ちるとヒステリックを起こして子供を叱責する。子供の意思を無視して名門進学校を受験させる親も居る。

教育ママになる原因として、見栄、自身の学歴コンプレックスなどが挙げられる。

類似の存在[編集]

  • ステージママ - 子供を芸能界で活躍させるため、幼少期からレッスンを受けさせる母親のこと。
  • スポ根 - 子供に「体力勝負でしか生きられない」と信じ込ませ、幼少期から体力しごきをさせる父親のこと。

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  1. 例えば、J-POPを聴くことを禁止させ、情操に良いと言う理由でクラッシック音楽を聴くことを強制する。