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摧邪興正集(ざいじゃこうしょうしゅう)は、実慧の著作。日蓮の立正安国論の四箇格言(念仏無間、禅天魔、真言亡国、律国賊)にある念仏無間に対して、浄土教の立場から35箇条を挙げ反駁した。全2巻。後に仏性院日奥が、日蓮宗の立場から摧邪興正集を論駁するために断悪生善を著した。なお、著者の実慧は経歴未詳の謎の多い人物である。