戦乱のヘキサ
戦乱のヘキサ(せんらんのヘキサ)とは、日本の18禁ロールプレイングゲーム。池袋DPCが作者の同人作品。RPGVX製。2018年4月27日発売。
外伝として、同人漫画作品シリーズ『ノード侵攻』があり、本作品の前日譚にあたる。『グリューネワルト騎士団』シリーズ(グラッセン戦役系作品)も世界観を共通とする。この記事では、『ノード侵攻』『グリューネワルト騎士団』の登場人物・設定もあつかう。
いわゆる戦火凌辱ゲー。6人の男女から主人公を選べる。主人公が男であれば勝利すると敵の女を犯すことになり、主人公が女であれば敗北すると敵に犯されることとなる。
あらすじ・世界観[編集]
弱小国家のノード王国は、帝国と敵対。ボルデ将軍率いる帝国軍の侵攻を受け、その圧倒的な力の前に滅亡の危機に立たされる。王国軍の幹部の一人、若き女騎士アーデルハイトは、味方すら信用できぬなか、救国の道を模索する。
王国軍の少女兵士レダ、帝国軍の男性兵士ギアは、それぞれの戦場で生き延びるために戦い続けていた。治安の崩壊したノード王国では、インゴ山賊団が台頭し、各地で蛮行を働いている。この戦乱のノード王国に亡き師の仇を取るため、少女剣士フェイが訪れる。
アーデルハイトらの奮闘も虚しく帝国軍の侵攻の前に王国軍はなすすべもなく、王国の女性兵士たちは囚われ凄惨な陵辱を受けていった。ついに王都の陥落も時間の問題となり、アーデルハイトはレダを護衛として王女エディトと王子エーリヒを隣国に亡命させようとする。しかし、帝国の命を受けたインゴ山賊団に追いつかれ、敗れたレダとエディトは捕らえられ、その場でレイプされてふたりとも奴隷とされてしまう。
王都も陥落し、城門で指揮をとっていたアーデルハイトは敗北後に敵兵に嬲りものにされ、さらに市中で晒し者にされたあげく王国の民衆にも強姦されるという悲惨な末路を迎えた。しかし、将軍ボルデは帝国の女将軍グートルーンにこれまでの悪事を暴かれて失脚する。
一方、王都陥落直前にフェイは仇討ちを果たして王国から脱出した。エーリヒ王子も逃げ延び、そして最強傭兵と呼ばれる人物に拾われて傭兵となり、成長した後に酒場で昔のことを回想するのだった。
各編のストーリー[編集]
この節はまだ執筆途中です。加筆、訂正して下さる協力者を募集中!
ギア編[編集]
詳細は「ギア」を参照
レダ編[編集]
詳細は「レダ (戦乱のヘキサ)」を参照
インゴ編[編集]
詳細は「インゴ」を参照
フェイ編[編集]
詳細は「フェイ」を参照
ボルデ編[編集]
詳細は「ボルデ」を参照
アーデルハイト編[編集]
詳細は「アーデルハイト (戦乱のヘキサ)」を参照
キャラクター[編集]
女主人公[編集]
- レダ
- 王国軍の女性兵士。処女。優れた能力をもつ下級兵。隊長のリヒャルダを尊敬し、思慕している。
- フェイ
- 主人公の一人。処女。青髪ポニーテールの少女剣士。華奢な見た目に反して飛燕流の剣術は強い。師匠の仇を討つためにノード王国を訪れる。
- アーデルハイト
- 主人公の一人。処女。若い美貌の貴族女性で、将軍補・上級騎士の肩書とともに軍の指揮権をもつ。
サブヒロイン[編集]
ゲーム中で凌辱シーンのある名前ありキャラクター。
- エディト
- ノード王国の美しく淑やかな王女。アーデルハイトと親しく、彼女とともに国を救おうとするが国が滅び亡命にも失敗すると悲惨な末路をたどる。
- ルシール
- アーデルハイトの女性副官。クールな頭脳派で、アーデルハイトを公私様々な面でサポートする。青髪メガネ。故郷の村が賊に襲われたと知り憲兵隊を率い討伐に向かうが、場合によっては返り討ちとなりそのまま山賊の餌食に。山賊が奴隷として売り捌いた結果、その身柄はボルデの手に渡ることとなる。
- クラリス
- アーデルハイトの心優しい少女メイド。他国出身者の孤児であるので他の使用人から疎まれており、そのことにアーデルハイトが気づかないと地下倉庫で輪姦されて失踪してしまう。
- リヒャルダ
- 王国軍の女隊長。能力も高く性格も円満。女兵士レダの上司。レダ編CHAPTER5で捕虜となり帝国の城塞で凌辱される。
- ニーヤ
- 王国軍の少女兵士。レダのことを「レダ姉」と呼び慕う。気弱で要領が悪い。同僚のリビーとドーンに手籠めにされ、密かに彼らの性奴隷として毎日犯されていた。苦難を乗り越え覚醒すると、ノード軍でも指折りの強者となる。
- グートルーン
- 帝国軍の有能な女将軍。クルルミク方面の帝国軍総司令官。数奇な運命から3人の男主人公それぞれと何らかの因縁を持つこととなり、その全員から凌辱対象となりうる。
- ルイーゼ
- 帝国軍の女将校。ガウスの後任。グートルーンの部下で規律に厳格。部下の兵士ギアに罠にはめられて犯され、その性奴隷となってしまう。
- エーラ
- 帝国兵。女性。ギアを見下している。実は《義勇軍》の女頭領ヘルガの妹で、スパイである。ギアたちにそのことを知られ脅迫されて犯されてしまう。
- ラルク
- 帝国軍所属の傭兵。ソリアやガスパールと同クラスの実力者。女性だが男装しており本名はクララ。そのことが正規軍の兵士たちにバレると輪姦されてしまう。
- ソリア
- 凄腕の傭兵。女性。《疾風のソリア》の二つ名を持つ。帝国側につくも、さっぱりとしたきっぷの良い性格。兵士としての実力をつけたレダであれば打ち倒すことが出来る。その後、何も手を打たないでいると恨みの募った王国兵士たちの手によって私刑凌辱され、行方知れずとなる。
- ヘルガ
- 騎馬義賊団「義勇軍」の女頭領。帝国軍の兵站や帝国に占領された村などを襲い、帝国と闘う。帝国の女兵士エーラの姉。王女エディトは幼馴染。ボルデの戦略やインゴ山賊団の襲撃とも度々衝突し、常にその機動性の高さで立ち回るが、アジトの位置が発覚した後は襲撃によって捕らえられ、散々邪魔をしてくれた恨みを篭めて陵辱される。
- ドリス
- 諜報組織《網》に所属する女暗殺者。何者かに依頼されボルデの命を狙うが、暗殺計画の事前情報を掴んだボルデの罠に嵌り逆に捕らえられ熾烈な拷問を受ける。ただし拷問に対する訓練は完璧になされており、通常の拷問では屈服させることが出来ない。
- スライヤ
- 故人。飛燕流の剣の達人だった若い女性で、フェイの師匠で、グートルーンの知人。六年前に赤い髪の男との戦いに敗れ、強姦された挙句、死んでしまう。
名前なし女性キャラクター[編集]
ゲーム中でCG付で凌辱シーンはあるが名前のつけられていないキャラクター。
- ボルデのメイド
- ボルデに手篭めにされ、彼に繰り返し犯されて洗脳されてしまう。名前はないが重要な役。
- グートルーンのメイド
- グートルーンの従軍メイド。ボルデの策略により捕らえられ、調教されてしまう。
- 女工作員A
- フェイが救出任務の際に救出する捕虜。
- 女工作員B
- フェイが救出任務の際に救出する捕虜。微乳。
- 女工作員C
- フェイが救出任務の際に救出する捕虜。巨乳。
ノード王国[編集]
- ノード国王
- 女騎士アーデルハイトを王国軍の将軍補に任じる。エディト、エーリヒの父。王妃はすでに亡くしている。エディトとアーデルハイトの会話から、ノードが帝国に対して無謀とも言える抵抗戦を続けるのは王の意思によるものだと推測され、また大臣などの黒い腹の内も掴めぬまま重用している節もあり、ある意味事態の全ての元凶とも言える。
- エーリヒ
- ノードの幼い王子。無口でおとなしく、ほとんど言葉を発しない。姉のエディトには溺愛されている様子。
- ユンケルス
- 王国を裏で支配している大臣。己の権力を脅かすものに対しては容赦なく、秘密裏に葬り去っている。
- ジェローム
- 王国軍の将軍。『ノード侵攻』2巻の軍議で女騎士イングリッドの提案を却下する。
- メンデルス
- 上級騎士。将軍補。王国軍の指揮官の爽やかな青年で、大臣ユンケルスの子。ノード侵攻の軍議にも登場しイングリッドの見解に一定の理解を示すなど、王国貴族の中では比較的良識派とみなされている。武将としても有能で防衛戦を得意とし、与えられた砦防衛任務は確実にこなす実力を持つ。国内を行脚していることもあり、旅のゆく先々でフェイと遭遇することがある。
- イングリッド
- アーデルハイトの前任者の女騎士。軍議に参加できる王国軍の幹部。国の行く先を憂え、政治の腐敗に憤慨していた。アーデルハイトとは親しく、彼女の手腕に期待していた。『ノード侵攻』2巻で味方の裏切りによって戦闘中に敵の捕虜となり、全裸で拘束されてボルテ将軍に拷問される。最初は殺すように懇願していたが、長時間の拷問に耐えられず、バンダレイ砦の秘密を全て話してしまう。
- 彼女が行方不明になるまでの不可解な過程に不信を感じたアーデルハイトは、己の敵は帝国だけでは無いと確信する。
- 『ノード侵攻』3巻でボルテの趣味により、同じく捕虜となった自軍の男性兵士の牢に入れられ、輪姦される。アーデルハイトが依頼した女傭兵メリエルが密かに救出に来るが、自我が崩壊していたイングリッドは脱出途中に悲鳴を挙げてしまい、逃げ出せず、そのまま帝国に弄ばれる。
- ザスキア
- 女騎士。撤退中に兵士たちに反乱を起こされ輪姦される。帝国に差し出されボルデ将軍の慰み者となる。
- ユノー・フレイボルト
- 女騎士。ザスキアの同僚。帝国軍との戦闘に敗れ、部下の女兵士たちととともに、帝国兵に犯される。後方に移送されボルデ将軍の慰み者となる。
- なおアーデルハイト編にて大臣の屋敷で読める官能小説の一節は、このザスキアとユノーがボルデに拷問調教されているシーンの再現と思しき箇所がある。
- ノーゲイル
- 王国軍の男性騎士。リヒャルダの後任として臨時隊長を務める。
- グレタ
- 王国軍の女性兵士。戦闘中に帝国軍に拉致される。レダ編冒頭で名前が上がるほか『ノード侵攻』1巻で凌辱される姿が描かれる。
- ナナ
- 王国軍の女性兵士。戦闘中に帝国軍に拉致される。
- リンダ
- 王国軍の女性兵士。戦闘中に帝国軍に拉致される。
- ドミナ
- 王国軍の女性兵士。戦闘中に帝国軍に拉致される。
- セーラ
- 王国軍の女性兵士。戦闘中に帝国軍に拉致される。
- ジェーン
- 王国軍の女性兵士。戦闘中に帝国軍に拉致される。
- ローザ
- 王国軍の女性兵士。戦闘中に帝国軍に拉致される。レダ編CHAPTER4の宿営地左下の病床にいる兵士が言及している。
- リディア
- 王国軍の女性兵士。戦闘中に帝国軍に拉致される。レダ編CHAPTER4の宿営地左下の病床にいる兵士が言及している。
- レナ
- 王国軍の女性兵士。戦闘中に帝国軍に拉致される。レダ編CHAPTER5の宿営地左下の病床にいる兵士が言及している。
- サリサ
- 王国軍の女性兵士。戦闘中に帝国軍に拉致される。レダ編CHAPTER5の宿営地左下の病床にいる兵士が言及している。
- ダリル
- 王国軍の女性兵士。戦闘中に帝国軍に拉致される。レダ編CHAPTER6の宿営地左下の病床にいる兵士が言及している。
- レイチェル
- 王国軍の女性兵士。戦闘中に帝国軍に拉致される。レダ編CHAPTER6の宿営地左下の病床にいる兵士が言及している。
- イリーナ
- 王国軍の女性兵士。戦闘中に帝国軍に拉致される。レダ編CHAPTER7の宿営地左下の病床にいる兵士が言及している。
- ジェシー
- 王国軍の女性兵士。戦闘中に帝国軍に拉致される。レダ編CHAPTER7の宿営地左下の病床にいる兵士が言及している。
- キスティス先生
- 戦闘中に帝国軍に拉致される。レダ編CHAPTER8の宿営地左下の病床にいる兵士が言及している。
- シュウ先輩
- 戦闘中に帝国軍に拉致される。レダ編CHAPTER8の宿営地左下の病床にいる兵士が言及している。
- フライヤ
- 戦闘中に帝国軍に拉致される。レダ編CHAPTER8の宿営地左下の病床にいる兵士が言及している。
- ベアトリクス
- 戦闘中に帝国軍に拉致される。レダ編CHAPTER8の宿営地左下の病床にいる兵士が言及している。
- キャス
- 王国軍の女性兵士。戦闘中に帝国軍に拉致される。
- ナゼリヤ
- 王国軍の女性兵士。戦闘中に帝国軍に拉致される。『ノード侵攻』に登場。
- リビー
- 王国軍の男性兵士。足手まといの仲間の女性兵士ニーヤを疎み彼女を手籠めにする。
- ドーン
- 王国軍の男性兵士。足手まといの仲間の女性兵士ニーヤを疎み彼女を手籠めにする。
帝国[編集]
- アーゲン・ボルデ
- ノード方面の帝国軍総司令官。赤銅将軍の異名をもつ。冷酷非道な手を使いノード王国侵略を進める。
- ガウス
- 帝国軍の将校。部下に対して鷹揚な態度を取るが、部下たちの蛮行も取り締まらない。途中の戦いで戦死してしまう。
- ギア
- 主人公の一人。帝国の冴えない男性兵士。戦場を生き延び、女捕虜を陵辱することで日々の憂さを晴らしている。
- ヨーク
- 帝国兵。ギアの悪友の一人。比較的知略派。
- ボウ
- 帝国兵。ギアの悪友の一人。比較的野生派。
傭兵・剣士[編集]
- ガスパール
- 凄腕の傭兵。《玉鋼のガスパール》の二つ名を持つ。帝国側につく。全身鎧に身を包んだ巨漢で巨大なハンマーを振るい、並の兵士が束になっても敵わないほど化け物じみた戦闘力を持つ。
- ホテル・ウェンツにいた4人組の女剣士
- 実力派の4人の女剣士で、パーティを組んでいた。依頼を受けて賊のアジトに乗り込むも返り討ちにあい性奴隷とされる。
- ハロルド
- 「最強傭兵」の異名を持つ凄腕の傭兵。ハロルド流なる独自剣術をもって戦う壮年の男性で、後継者を探していると目されている。帝国とノード王国の戦争には直接関わっていないが、ラルクなど傭兵たちの間で話題に登ったり、王都図書館に彼について書かれた書物が置かれているなど、知名度は非常に高い様子。
賊徒[編集]
- インゴ
- インゴ山賊団の頭領。野卑で好色。賊徒集団を率いる者としてそれなりの貫禄とカリスマを持つ。
- ヴィッター
- インゴ山賊団の重鎮。「強い女」を「より強い己」が打ち倒し、陵辱してやるのが趣味の剣豪。
後にヴィッター盗賊団を立ち上げ、グリューネワルト騎士団のキリコを幼少期にその毒牙にかけるなど悪事を働く。
- サワン
- インゴ山賊団の重鎮。知恵が回り、インゴの懐刀と言って良い存在。
- ミーチ
- インゴ山賊団の重鎮。知能は幼児並に低いが腕力と体力は図抜けている大男。
- 鷹匠
- 鷹を操り、イシュの町を警護していた。警護失敗時に町から追放され、場合によってはインゴ山賊団に拾われることとなる。
- ザルドーの酒場にいた3人組の冒険者
- 賊退治に同行してくれるメンバーを募集しているが、実は賊徒自身。女冒険者を罠にはめては捕らえている模様。
人気投票[編集]
- フェイ
- グートルーン
- アーデルハイト
- ギア
- エーラ
- レダ (戦乱のヘキサ)
- エディト王女
- スライヤ
- クララ
- インゴ
- ラルク
- ユンケルス大臣
- クラリス
- ルシール
- ニーヤ
- リヒャルダ
- ドリス
- 最強傭兵
- ルイーゼ
- ソリア
- ボルデ
- 玉鋼のガスパール
- メンデルス
- サワン
- 奴隷商人
- エーリヒ王子
- ヴィッター
- ヘルガ
- 赤い髪の男
- ハロルド
- ヨーク
- ミーチ
- ボウ
設定[編集]
- ノード王国
- 弱小国家。政治は腐敗している。
- グラッセン帝国
- 覇権国家だが、軍の規律は緩い。
- エレギン王国
- 中立の立場にある大国。ノードの南に位置する。
- クルルミク
- 強大な国家だが、帝国のグートルーン将軍に敗北。
外伝[編集]
- 『The Fay's Phase』
- 『ノード侵攻』
- 『グリューネワルド騎士団』シリーズ