恵那山トンネル

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恵那山トンネルとは、岐阜・長野県境の高速道路トンネル。

概要[編集]

中央自動車道の園原IC~中津川ICの範囲内にあり、長野県下伊那郡阿智村岐阜県中津川市を結ぶ、木曽山脈を貫く長大トンネルである。全長は諏訪方面が8649m、名古屋方面が8489m。

危険物積載車が通れるトンネルは5000mが限界であり、恵那山トンネルは危険防止のために、危険物積載車は通れない区間になっている。諏訪方面の場合は、中津川ICで降りて一般道の国道19号線で迂回して飯田山本IC入口まで行かなければならない。

トンネル信号機[編集]

事故、火災、故障車発生などの緊急時に備え、諏訪方面、名古屋方面両方とも、トンネルの入口には信号機、トンネル用信号が設置されている。高速道路のトンネル用信号の点灯は、常時は黄色の点滅信号になっている。

恵那山トンネルに設置されている信号は、2022年1月より低コストの超薄型、フラット型LED信号機に更新済み。更新前は、2022年1月までで、更新前もLED信号機だった。更新前のLED信号機の色合いは、場所が名古屋方面の場合、信号の黄色は、オレンジ寄りの黄色、オレンジ色と黄色の中間で、橙みが濃く、黄みがかった橙色(黄みの橙)、赤みの黄色、色相の角度は42°、この色で、波長595nmで、所謂山吹色、黄金色っぽい黄色をしている。更新前のLED信号機の場合、色合いは、「●●⇔●●●」、山吹色の点滅信号(?)。LED灯器の粒の数=青・黄色・赤全て合計1000粒(?),18周(?)。116,221,319,409,494,572,644,708,767,819,864,903,935,960,979,992,999,1000粒(?)。

更新後の信号、低コストの超薄型、フラット型LED信号機の場合、信号の黄色の色合いは、まだ未確認。

その他[編集]

日本鉄道建設公団もほぼ同じ箇所で、中津川線の神坂トンネルを掘削することを計画していた。