心因性メンタルマーメイド
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『心因性メンタルマーメイド』は、原作:田中鹿輔、漫画:井上奈摘による日本の漫画作品。
概要[編集]
ウェブコミック配信サイト『マンガボックス』2017年5月22日より、連載開始[1]。毎週月曜日に更新。
ストーリー[編集]
高校デビューに失敗した幸村王浩。パシリ体質も変わらずに日々を過ごしていた王浩は、毎日送られる悪口メールに悩まされる。そんな中、神戸由勇に絡まれた一件から悪口メールを送ってきた犯人が成海魚姫だと知る。魚姫が完璧な高校デビューを目指して一言も話さないキャラづくりをしていたと知り、自分も変わりたいと王浩は魚姫に友達になってほしいとお願いするのだった。
登場人物[編集]
- 幸村王浩(ゆきむら きみひろ)
- 本作の主人公。1年B組32番。パシリにされるなど馬鹿にされることが多い。だが、労力は貸せてもお金は親から貰ったものだから出せないと拒否するなど、自分の中の一線を越えた要求は拒否する一面がある。
- 運動も勉強もダメで彼女もいない自分を変えようと高校デビューを目指す。見た目を変えてチャラくしてみようする。だが、周囲からは「チャラ男(ちゃらお)」くんと呼ばれるようになる。授業中にトイレに行きたくなり、「便意が…パないでっす…」と言ったことで「チャラクソ野郎」という不名誉なあだ名をつけられてしまう。目指していたチョイ悪チャラ男系になれず、パシリ体質は変わらなかった。一か月たって、都合のいい奴というポジションとなって友人一人できない状況となっていた王浩。何者かによる大量の悪口メールが届くようになったことも悩みの種となる。そんな中、由勇に絡まれた一件で魚姫が悪口メールの犯人だと知る。そして、魚姫のことを知って友達になってくださいとお願いしている。
- 成海 魚姫(なるみ とき)
- 幸村王浩のクラスメイトの女子。
- 入学してから一言も話さない変人。一言も話さないのはキャラづくりのためだった。王浩が「チャラクソ野郎」とい呼ばれることになった一件で庇われたと感じたことで、王浩に悪口メールを大量に送るようになる。由勇が王浩に絡んだ一件がきっかけで、王浩はそのことを知ることになる。そのときに王浩に俺にできなかったキャラづくりをできてすごいといわれて、友達になってくださいと言われる。
- 江角 らいら(えすみ らいら)
- 幸村王浩のクラスメイトの女子。美人で学園のアイドル扱いされている。
- 神戸 由勇(こうべ よしたけ)
- 幸村王浩のクラスの委員長の男子。眼鏡をかねている。
- 王浩が江角と話しているのを見たことで嫉妬。王浩にお金を出させてパンを買いに行かせようとするが、労力は貸せるがお金は親の物だから一線を越えていると拒否される。激高した神戸は王浩につかみかかるが、魚姫に水を浴びせられる。そこで、江角に仲裁に入られる。その際、由勇が江角を呼び捨てで呼んでいたことを咎めて、「江角さんでしょ?」と釘をさされている。
- 委員長の癖に人望がないと友人をなくしつつあり、他の人に頭を下げるのは嫌ということで校外学習の班分けでは幸村と組むことにした。
サブタイトル[編集]
- 第1話 - 後天性高校デビュー
- 第2話 - メル友サブマリン
- 第3話 - 班分けクライシス