徳島達朗

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徳島 達朗(とくしま たつろう、1933年- )は、経済学者。

人物[編集]

東京生まれ。1957年東京都立大学人文学部卒業。高校教員、出版社勤務の後、1983年國學院大學大学院博士課程修了、「イギリス小売商業の史的研究 産業革命期の小売経営」で経済学博士。1984年東北学院大学経済学部専任講師、1985年同大学助教授、1992年長崎県立大学教授、1997年九州産業大学経済学部教授。2004年定年退職。

著書[編集]

  • 『近代イギリス小売商業の胎動』梓出版社, 1986.11
  • 『奴隷貿易と産業革命』杉山書店, 1986.4
  • 『市場流通史研究』 (長崎県立大学研究叢書) 長崎県立大学学術研究会, 1993.2
  • 『市場流通史研究』晃洋書房, 1993.4
  • 『アボリショニズム研究 「過去と向き合う」:強制連行・奴隷制』梓出版社, 2002.4
編著
  • 『マーケットの史的考察 ロンドン・ヨーク・産業都市の事例』編著. 晃洋書房, 2003.11

翻訳[編集]

  • W.ハミッシュ・フレーザー『イギリス大衆消費市場の到来 1850-1914年』原田政美友松憲彦共訳. 梓出版社, 1993.4
  • ザバヌー・ギッフォード『アボリショニズムの社会史 反奴隷制運動とクラークソン』監訳. 梓出版社, 1999.4