御伽衆(おとぎしゅう)とは、武家などの主君の傍に仕えて話し相手を務める側近のことである。現代で言うなら顧問を指す。戦国時代などでは合戦や政治、社会情勢など過去の自分の体験などが豊富な者、教養の高い者、旧名族などが務める場合が多く、名誉職の色彩も濃かった。別名を御噺衆(おはなししゅう)という。