後輪カバー (バス)
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後輪カバーとは、バスの左後輪に取り付けられるカバーである。
概要[編集]
主に巻き込み防止などの安全対策で設置される[1]。関西のバス事業者でよくみられ、特に阪急バス、阪神バス、大阪シティバスが有名である。関東では小田急バスの2011年から2017年に導入された車両に設置されていたが、2021年頃に相次いで後輪カバーが撤去され後輪カバー付きの車両は消滅した。京浜急行バスでも2017年に導入された一部車両では後輪カバーが取り付けられているが、以後は導入されていない。
事業者によって形が異なり、基本的に丸い形であるが、阪急バスの一部と阪神バスでは角ばった形である。
前述の事業者でも小型車や観光車には設置されていない。
脚注[編集]
- ↑ “「後輪が隠れるバス」なぜ? 乗用車では廃れた後輪カバー バスでは健在”. 乗り物ニュース. 2021年11月23日確認。