形成外科(けいせいげか)とは、人間の身体において、先天的あるいは後天的な原因による身体表面の形態的な異常を、手術を主要な手段として正常な状態に近づける外科学の分野の一つのことである。熱傷すなわち火傷、顔面骨折、手足の先天的な異常、損傷、痣、皮下腫瘍などがこの分野が扱う適応の代表例である。整形外科と同義に思われがちだが、違うので注意が必要である。