平林(たいらばやし)は日本の落語の噺のひとつである。苗字の読み方にこだわっている。
与太郎が主人の使いに行くのだが漢字が読めない。訪問先の「平林」の読み方を教えてもらうが道中の途中で忘れてしまう。困った与太郎は道すがらいろいろな人に「平林」の読み方を尋ねるのだが、会う人ごとに読み方が違っていて、最後は教えてもらった読み方を全部叫びながら町中を練り歩くという当人にとっては悲劇みたいな話である。